2019/08/05
最近、津幡町で造りました。あっさりした。回遊式平庭です。
立石と立石の横の景石は瀬戸御影石を使いました。
非常に芸(形の良い)をしている石で、庭石の中では骨董品扱いされています。
また、背景の倉庫を隠すために、化粧竹を使った建仁寺竹垣をあしらえました。
樹木は配置替えしただけで、いわゆるリガーデンです。
ここでは市街地によく見られる坪庭(箱庭)を紹介いたします。
蹲はごくありふれた蹲に見えますが、実は違うのです。音が鳴るのです。
徳川将軍家のお茶の師範代「小堀遠州」の開発した『水琴窟』です。
通常では竹筒で音を聞くのですが、当社の水琴窟は竹筒が要らない程、いい音がでます。
特殊な構造を考案しました。金沢のお寺、料亭にもこれだけのいい音がでる水琴窟はないのです。
全国のお茶の先生、女将さん必見ですよ。
化粧竹の建仁寺です。 高さ1.2mでm22,000円~。 高さ1.5mでm28,000円~。 高さ1.8mでm38,000円~。 施工費込(5m以下は30%割増。)
3~4トンクラスの大飛び石をふんだんに使いました。車の乗り入れも可能です。 石の卸元だからこそ出来る技です。平米55,000円~
石は白く見えますが、4、5年で錆びが出てきます。10年で黒くなります。 御影石で硬く、頑丈で冬の気温の低下で割れる事はありません。派手な色の石程弱いようです。